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「特別養護老人ホーム」と「養護老人ホーム」の違い

特別養護老人ホームと養護老人ホームとの入居条件等の違いをみていきましょう。

1,入居条件

●特別養護老人ホーム(以下特養とします)=要介護認定3~5(2015年以降改定)であくまで介護を必要とする65歳以上の高齢者。伝染病のない者。
特例での要介護認定1,2の入所ケースは知的な障害がある場合、家族の虐待などの生活困難な状況がある方です。

●養護老人ホーム=単身、又は扶養する家族が生活保護世帯、経済的に困窮、市町村民税非課税世帯、災害等で生活の場がない等での支援が必要な65歳以上所の高齢者。
と大きく違うのはこの点です。
特筆すべきところではH18年以降では要介護認定を受けていても養護老人ホームへの入所も可能になりました。

2,認定入所への流れ

●特養=病院で診断書を作成してもらい、ご自分の自治体から介護認定を受け等級の認定をしてもらう→入所希望の施設に申請→介護保険のサービス内での介護を受けられるが上限まで使うため外部からの介護サービスは保険適応外となることに注意。

●養護老人ホーム=入所判定を自治体市町村の役所に申請→判定委員が精査後、市町村長が認定する。

共に福祉法人、自治体が運営する公共施設の為、利用料も割安で月5万~からの低料金で利用できる点が大きいですが、相部屋施設がわりに多いことや施設という性格上生活の制限があるという面があります。

3,医療のサービスに関して

どちらも常時コメディカルスタッフがいるとは限りませんが近くの病院からの訪問医療は受けることができますし、常時訪問看護師が訪れる場合もあります。

ですが常駐のドクターがいるわけではありませんので緊急で訪問看護師が異変に気づき医師に要診察のオーダーを出してもろくに通らない、という人手不足からくる問題も抱えているところもあります。

身体的な急を要するかもしれない基礎疾患を持っている場合は、近くの大きな病院を念頭に入れておく必要があります。
養護老人ホームで生活保護を受けている人の場合、受診する病院も指定されているので(緊急の救急は除きますが)常の療養もどこで受診するのか確認しておく必要があります。

現在、高齢社会にあり入所もすんなり行かない地域もあり入所待機で数年待ちという方もおられます。
設備も老朽化していたり常勤ヘルパーさんもギリギリのシフトで働かれているので理想通りのサービスが必ずしも行き届いていないことも多々あるのが現状です。
金銭的に余裕がある場合は有料老人ホームなども検討に。

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